Capillary electrophoresis using triple layer modified capillary facilitating salivary ion analyses: Application to search for potential stress markers induced by cold pressure test (査読付)
キャピラリー電気泳動による唾液イオン分析のための新しいアプローチを行った。9種類の陰イオンと5種類の陽イオンを、冷間加圧試験の前後で定量した。冷水曝露により、総陰イオン濃度に大きな変動が生じた。硝酸塩と亜硝酸塩、ギ酸塩とリン酸塩、カリウムと硝酸塩の間に強い関係があった。特に、カリウムイオンと硝酸イオンがストレスに反応して変動を示し、ストレスのバイオマーカーとしての唾液イオンの可能性を示唆した。
Journal of Chromatography A