通常の学級で学習する障害のある子どもの日本語の音韻・音節の認識に関する研究―書き言葉において間違えやすい日本語の特殊音節の特性の分析と指導方法の開発(外部評価有り)
藤本裕人・藤井茂樹・森田安徳・前新直志他2名:学校教育の中では、児童生徒が教員の音声情報を聴き取り、それを頭の中で「書き言葉に」変換して、文章表記するという一連の学習活動の営みがある。本研究では、研究の対象を、書き言葉において間違えやすい日本語の特殊音節「促音・長音・拗長音」に視点をあて、脳に届く「音声情報」と「書き言葉」の関係からその音声情報の特性を調べ、なぜ「書き言葉」に誤
課題別研究報告書 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所