聴覚障害児の音声スペクトルと補聴閾値について
聴覚障害児の音声と補聴閾値の関係を明らかにし、効果的な聴覚活用と発音指導法を探る手立てを得るため、6名の聴覚障害児の日本語100音の短時間スペクトラムを測定し、補聴器装用閾値との比較を行った。6名の聴覚障害児は自己の発する音声について、18~79%を補聴器を通して聞きとっていることが分かった。
第32回日本特殊教育学会発表論文集