柔道整復師-接骨術の西洋医学化と国家資格への歩み(早稲田大学学術叢書48) ISBN978-4-657-16704-0
1‐274頁 柔道整復師の形成過程について、江戸時代から平成時代にわたり歴史的に考察した。考察の主な対象は天神真楊流柔術家と日本柔道整復師会についての接骨を通じた医療活動、政治活動である。これら二者の活動について、各時代の日本における医療、および医療制度との関連のなかで歴史的に分析した。これにより21世紀の医療・代替医療における柔道整復の活動を考察する上で基礎
早稲田大学出版部