特別支援教育転換期から見る聴覚障害教育の動向と課題
文部科学省の特別支援教育資料を活用し、特別支援教育へ転換してからの聴覚障害教育の動向を探っている。特に聴覚特別支援学校、聴覚特別支援学級、通級指導教室の在籍児童生徒数や学級数及び障害種の割合の変化に着目及び分析し、聴覚障害教育の今日的課題の1つを取り上げている。そして、その解決のため専門性の維持と向上を見据えた聴覚特別支援学校の学校組織モデルを提案している。
帝京平成大学児童学科研究論文集