メンタルプラクティスが柔軟性に及ぼす影響と主観的イメージとの関連性の検討
第28回日本基礎理学療法学会学術大会(広島)
本研究は、メンタルプラクティス(MP)による柔軟性の変化と主観的イメージとの関連性を明らかにすることを目的とした。その結果、ROMと受動的トルクは有意な増加を示し、運動イメージ質問紙(日本語版KVIQ)の点数とMP実施後のROM増加率との間に正の相関を認めた。以上より、MPによる柔軟性の変化は、脳活動の変化が関与している可能性が窺われた。