動物性食品中の亜硝酸塩含有量(査読付き)
食品中の亜硝酸塩の存在は、ヒトに対して有害である可能性が示されている。そこで、動物性食品に着目し、調査を行った。その結果、生の食肉中の含有量は0.1ppm以下であった。ハム類、ソーセージ、ベーコンの平均値はそれぞれ4.8、5.1、6.0ppmであった。ナチュラルチーズの平均値は0.12ppm、プロセスチーズは0.35ppmとわが国では添加が認められていない食品において検出された。
国際学院埼玉短期大学研究紀要第32号pp87-94