熱布バックケアを体感する反復練習により編み出された看護学生の工夫(第41回日本看護科学学会学術集会 優秀演題口頭発表賞)
第41回日本看護科学学会学術集会
河合桃代・茂野香おる・山田悦子・坂下貴子・内山孝子 熱布バックケアを体感する反復練習により、看護学生がどのような工夫をしていたのかを明らかにした。A看護系大学の2年生8名が研究に参加した。学生同士でケアを体感する講習会後のインタビューとフィールドノーツを質的記述的に分析した。学生がケアを体感してどのようなケア工夫していたのかを分析した。学生は、気持ちよさを感じる一方、不快な経験ややりづらい体位から手に力が入る姿勢や、保温性を持続させる工夫を編み出すなどケアをより洗練させていた。