基幹論文 質的研究領域としての<あいだ>:生の記述と把握を目指して
①大倉得史・荘島幸子・鷹田佳典 ②質的研究の目標の1つは、人々が営んでいる生を理解し 、記述することである。そのためにはある人と人との< あいだ>、あるものとものとの<あいだ>に着目する視 点が欠かせない。本論文では、<あいだ>に生じている ダイナミズムを描出する研究や異なる人々の協働実践を 対象にした研究を取り上げ、概念的規
質的心理学フォーラム, 8