Developmental Process of Assimilating Information on Sexuality and Forming Friendly Attitudes: Based on Interviews with University Students
The 32nd International Congress of Psychology, オンライン開催
本研究では、特にLGBTに対して友好的な態度や共感的な態度をもつ大学生9名(内、レズビアン1名)を対象に半構造化インタビューを行い、セクシュアリティをめぐる情報の取り入れの発達的プロセスについて検討した。その結果、小学校から中学校にかけて、ボーイズラブや深夜帯のアニメやドラマなどの媒体を通じて日本の性にまつわる周辺文化に受動的に触れ、一部の友人や先輩と積極的に交換していることが明らかになった。