はじめての死生心理学-現代社会において、死とともに生きる
死生心理学とは、死への態度、死に逝く過程、死別による悲嘆を中心的なテーマとした学問であり、本書は概論書である。担当章では、死生心理学における質的研究の位置づけを確認したうえで、死生心理学における質的研究の意義と課題について解説した。また、初学者が自ら研究を進展させられるように、調査方法としてのインタビュー法の具体的研究手順と分析方法について紹介した。
新曜社