キャリア教育の射程
「キャリア教育」という言葉が教育界で使われるようになって既に久しく、学習指導要領の中にも学校全体で行うべきものとして位置づけられるようになった。しかし、その担い手だけではなく、広く一般の方々にも生き方としてのキャリアを考えさせる「キャリア教育」について考えることが必要である。性的マイノリティ者にとって就活は傷つきを伴う過酷な経験となるため、身近なロールモデルやサポートが必要である。
実業之日本社