足関節テーピングが運動能力に及ぼす影響
第59回日本体力医学会大会, 埼玉
本研究では運動能力と機能的安定性をできるだけ維持したテーピング方法を探ることを目的にテープの種類を変えることで運動能力に与える影響を調査した。非伸縮性のテープと比べ伸縮性のテープも足関節の底屈・回外では同等の制限をしていることから、伸縮性テープでも捻挫の予防に十分効果があることが確認され、筋力および目的とした可動域制限が得られた場合、より動きやすく感じる伸縮性テープの方がスポーツ競技場面では好ましいことが示唆された。著者:太田千尋、山本利春、齊藤訓英、赤木順子