Identification of a unique pheromonotropic neuropeptide including double FXPRL motifs from a geometrid species, Ascotis selenaria cretacea, which produces an epoxyalkenyl sex pheromone.
ヨモギエダシャクPBANの同定を行った結果、この遺伝子は他種のPBAN cDNAと同様に5つのFXPRLモチーフを含むが、前駆体タンパク質のアミノ酸配列の特徴からPBANには3種類の構造の可能性が考えられた。3種類の合成ペプチドを標品としてHPLCで解析した結果、PBANはN末端にβ-SGNPを含む38残基のペプチドであることが示された昆虫培養細胞を用いた実験からも38残基のペプチドを優先的に生産することが判明した。
Insect Biochemistry and Molecular Biology