支援に関する覚書-ボランタリズムの視点から
福祉の専門職化が語られて久しい。しかしながら福祉の現場では未だに虐待や暴力などが横行している。そのような現状において、今一度「支援(する)」とは何であるのかを考える必要があろう。本稿は「支援」「関心」「連帯」「人格的な関係」「相互性」「マイノリティ」をキーワードに挙げ、ボランタリズムの視点から人を支えることの原点について考察したものである(研究ノート)。
群馬松嶺福祉短期大学「群馬松嶺福祉短期大学紀要『福祉と人間科学』第8号」53~60頁