自立した理学療法士が獲得すべき能力に関する質的研究
資格所得後のPTが、自立して理学療法業務を行うために必要な能力を、PT15名に対して、インタビューを行い、質的研究の手法により明らかにした。分析の結果、50のサブカテゴリーと、7つのカテゴリーが形成された。7つのカテゴリーは教育目標分類学による3つの領域を満たしており、PTが自立して業務を行うための到達目標について、一つの目安を示すことができた。
理学療法学 Vol37:No.6.410-416