安静による廃用症候群患者に対する訪問リハビリテーションの効果
目的は、内部疾患に起因した安静による廃用症候群対象者2症例に対して訪問リハを行い、介入の方法とその効果を検討することである。2症例とも80歳を超える高齢者であり、内部疾患に起因した安静期間は1ヵ月以内であったが、長時間端座位保持困難で寝たきりに近い状態となった。介入早期から、家族・介助者指導および環境調整を行い、積極的に離床・日中座位保持を促し、外出・通所サービス利用開始へとつ
理学療法-臨床・研究・教育 Vol.17.65-67