薬学生の患者対応不安の構造化と演習によるその変化の検討(査読付)
井手口直子 高木彰子 薬学4年生に薬剤師として患者への適切な対応ができる能力の向上を目的とした教育を行った。その際に薬学生が患者対応に対して抱く不安の構造化を行い、授業の前後での変化をしらべた、さらに学生のパーソナリテイとの関係も調べたところ、患者対応不安は4つの因子からなること、自己価値や自己抑制、依存などとそれらの因子の関係も明らかになった。
Journal of Pharmaceutical Communication Vol.10 No.l 2012 p33-43