対象別のネットワーク対応「食事バランスチェックソフト」の開発と栄養教育への利用
小学校高学年生と成人対象の食事バランスチェックソフトの開発を行い、ツールの評価と妥当性の検討を行った。小学生対象のソフトでは、80%以上が操作が簡単で楽しく使用できたと評価し、学習意欲の向上が期待できることが示唆された。成人用ソフトの使用は脂肪摂取量減少、食物繊維摂取量の増加を意識させ、メタボリックシンドロームの予防・改善に有効であることが示唆された。
女子栄養大学 博士論文