全国で児童生徒が巻き込まれるような事件・事故が発生している。このような事案によって学校全体が混乱し、機能不全に陥ってしまう。このような状況を学校危機というが、そのようなときに当該校から教育委員会に対して緊急支援チームの派遣要請がなされる。横浜市では2003年度から教育委員会によって指導主事や臨床心理士らがチームを組んで危機対応に特化した形で緊急支援を行っている。緊急支援チームは、派遣要請から数時間以内に現地に到着し、児童・生徒の心のケアプランの策定や学校の機能回復の手助けをする。
発表者は横浜市