Repeated mechanical stimuli at change time intervals have influence on pressure pain threshold(査読有)(繰り返し痛覚刺激により痛覚閾値の時間的に変化する)
第49回北米神経科学学会 , October, 2019, Chicago, USA
痛覚受容器は自由神経終末のAδ線維とC線維が知られている。Aδ線維は機械的刺激を1次痛として伝える。よく痛覚は順応しにくいと言われる、Aδ線維の順応性について、さらにそのメカニズムについての報告はほとんど見られない。本研究では、繰り返し刺激を痛覚受容器に与えることによる痛覚閾値の時間的変化を測定し、Aδ線維の痛覚受容順応メカニズムの詳細について検討したことを報告する。