(学会報告・ポスター発表)心理職との共同による保育者の予防的なメンタルヘルスケアについて
第70回日本保育学会,岡山
平成27年12月から「ストレスチェック制度」が義務付けられたことを受け,労働者としての保育者自身が心身の健康を維持しながら働き続けることに繋がるような,園内研修のニーズが高まっている。日常の保育の中で起こりうるメンタルヘルス上の問題に対して,保育者自身による予防的なセルフケアを促進するためのプログラムの構成内容について検討した。具体的な手法として,価値観や考え方の違いを肯定的に再確認できるワークや,レジリエンスの理論を取り入れた。