手指トラッキング学習に伴う小脳賦活の変化(査読付)
健常男性5名(20~21歳、全て右利き)に正弦波の手指トラッキングタスクを連続6日間行い、運動の学習過程に伴う小脳の賦活状況を把握した。タスクデータから正確度を算出し、タスク遂行中にfunctional MRIを用いて大脳皮質と小脳の賦活状態を経時的(1,2,5,6日後)に測定した。全例タスク正確度は徐々に高まる傾向があり、小脳領域の賦活(横断面積)は2日目で急速に賦活部位が縮
茨城県立医療大学紀要 12; 19-24