Analysis of Diaphragmatic Motion with Prone Positioning Using Dynamic MRI
安静呼吸時の背臥位と腹臥位における横隔膜運動の差異をdynamic MRIを用いて定量解析した。結果,横隔膜運動の各部位の総和を指標TDMは,背臥位で61mm,腹臥位で63mmで肢位変化に伴う有意な変化は認められなかった。各部位の横隔膜の移動距離は,背臥位で腹側部,中央部,背側部の順位となり腹臥位でも同様であった。両肢位とも背側部の移動距離が大であった。
Journal of Physical Therapy Science