浮力分の重錘を荷重した水中歩行時の呼吸循環反応-膝蓋骨浸水水位における呼気ガス分析-(査読付)
水中で浮力分の重りを負荷した歩行について身体の呼吸循環器系に及ぼす影響について検討を行った。膝蓋骨レベルの水深では,水中及び浮力除去歩行ともに呼吸循環器系への影響が少なく,水深と歩行スピードの組み合わせで任意の運動強度が設定可能であるため筋力増強・持久力増強訓練に有用であるという結論に至った。 (共著者)籾山日出樹,佐竹将宏,進藤伸一,阪井康友,玉木 彰 (担当
理学療法科学 14 (2);85-89