腹臥位がパーキンソニズムの呼吸機能に及ぼす影響(査読付)
パーキンソニズムの呼吸機能低下の管理を目的に,10症例(平均73.0歳,Yahr stageIII- V)に対し腹臥位(高さ20cmの三角マット上にon elbow10分)を施行し前後の呼吸機能(スパイロメーターで%VC, FEV1.0%,メジャーにて最大呼気・吸気差から小高式胸郭拡張度を算出)を背臥位にて測定した。結果は%VC,1秒率,胸郭拡張度, 上部胸式呼吸を増加させ呼吸
理学療法科学 12(1);17-21