在宅重症心身障害児の被虐待を訪問看護師が認知するための「被虐待気づきの指標」の信頼性
第40回日本看護科学学会学術集会プログラム・抄録集p151(オンライン)
本研究は、訪問看護師(以下訪看)が在宅重症児の被虐待に気づくための「被虐待気づきの指標」(以下指標)の信頼性を確認する。指標を用いて被虐待対応経験訪看9名と未経験訪看9名の2群を対象に被虐待38場面(自作映像)を視聴してもらい、 一致率を検討した。被虐待38場面の気づきの有無は、一致率100-82.2%(平均91.9、中央値91.1)、 Fisher正確確立検定で有意差無し.考察:被虐待場面の気づきは2群間一致率が高く、指標の信頼性が確認された.。共著:西留美子、荒木田美香子、益田育子