療養者の生命と安全を守るための避難行動支援に関する取り組みの指標の信頼性の確認と対策の進捗状況

日本災害看護学学会誌第20巻1号ｐ161（於神戸）

【目的】本研究では災害発生緊急時に、在宅療養者の生命と安全を守るための避難行動支援に関する取り組みの指標を作成し信頼性を確認と進捗状況を明らかにすることが目的である。因子分析の結果:5因子15項目が抽出され、 Cronnbachのα係数は0.743であった。〈因子1:療養者の避難支援体制の準備〉〈因子2:従事者もしくは多職種と連携して行う対策〉〈因子3:避難時の持参備品と介護者が習得するべき医療技術〉〈因子4:地域住民や多職種と協働して行う対策〉〈因子5:訪問看護時に行う避難訓練〉と命名した。単著