ホームホスピス入居者を看取った家族のニーズと願い―遺族へのインタビュー分析結果から―
第48回日本看護学会在宅看護号p94(於筑波)
本研究は、ホームホスピスで最期を迎えた入居者の家族にインタビューを行い、生活の中でのニーズと願いを調査し、その結果から、ホームホスピスでの支援のあり方について、示唆を得ることが目的である。ホームホスピス入居者の家族のニーズと願いとして、【本人の希望を叶えて欲しい】、【安心できる環境で生活させたい】、【自分の生活と介護を両立したい】が抽出された。今後は、このニーズと願いに沿い個別性のあるケアの必要性が示唆された。共著:富岡里江、篠原実穂、益田育子