在宅重症心身障害児の被虐待を訪問看護師が認知するための「被虐待気づきの指標」の信頼性
第40回日本看護科学学会学術集会プログラム・抄録集p151(オンライン)
本研究は、在宅重症児の被虐待を訪問看護師(以下訪看)が認知するための「被虐待気づきの指標」(以下指標)の妥当性を確認する。開発した指標を用いて、全国の被虐待対応経験訪看195名に2回のデルファイ調査同意率70%を実施し妥当性を確認した.調査1回目回収率は20.9%、訪看は指標の全項目を対応していた.2回目回収率は60%、指標の全項目妥当率は98.1%-70.4%(平均87.9、中央値90.7)。本研究では、被虐待対応経験訪看により指標の妥当性が確認された。共著:益田育子、西留美子、荒木田美香子