学習指導要領における教育相談の変遷
学習指導要領における「教育相談」に関する記述の変遷をまとめ、学校教育における「教育相談」の位置づけを検討するための基礎資料を作成した。学習指導要領において、初めて「教育相談」が用いられた中学校学習指導要領 第3次改訂(1969)から、実施することが望ましいとされていた「教育相談」が徐々に学校教育において必須とされていった過程が明らかになった。
帝京平成大学児童学科研究論集