大学生の状況に応じた支援の在り方を検討するための基礎調査(2)―帝京平成大学児童学科初年次学生における一年間の不安変容―
初年次教育学会第6回大会,金沢工業大学
大学生の心理的な発達過程を明らかにすることを目的とした研究の第二報。初年次学生における一年間の不安の変容について調査した結果、入学当初の不安が最も高く、性差における差は認められなかった。また、約3週間の大学生活を経て不安が大幅に減少し、その後の不安に大きな変化が認められなかった。奥井智一朗・大貫麻美