「帝京平成大学保育専攻における体系的学習実践の試み~保育実習事前学習・事後学習を中心事例として~」
本研究では、保育学生の実践力の向上につながる方策を明確にすることを目的とし、4年制総合大学の保育学生3年生を対象とし、12日間の保育実習前後の基礎学習と位置づけられる「保育実習事前・事後学習」の実態にアプローチすることで、学生の学びの深化や主体的学習の為の糸口を探求した。その際、彼らがいかなる点に問題意識をもち、それをどのように追及しているのかを、事前学習では5分野(運動・製作
帝京平成大学紀要 第23号