中途失聴成人の音声コミュニケーションの質的検討 その2-サウンドケープ概念の視点から
第48回日本聴覚医学会 口演
"人工内耳装用後の中途失聴成人の音声コミュニケーションの質的変化について、言語聴覚士との臨床場面の対話(narrative)分析を用いて検討を行った。両者のQOL改善には極めて情操性に富み、社会文化的とも言いえる自然界の音聴取経験の回復が、単なる有意義な信号聴取以上に貢献していることが明らかとなった。◎黒田生子 別府玲子 服部琢 瀧本勲"