緩徐に進行した視覚聴覚二重障害成人1例の長期臨床経過と支援上の配慮点
第58回日本聴覚医学会 口演
視覚聴覚二重障害患者においては、その臨床像の個人差が大きく、支援上のニーズも独自の様相を呈する。極めて緩徐に進行し、次第に精神症状を呈した視覚聴覚二重障害成人1例とその家族を、幼児期より継続支援する機会を得た。そこで患者の長期の指導経過を整理し、支援上重要と思われた諸点を検討した。◎黒田生子、森 壽子、森 尚彫、長島 瞳、森 つくり、藤本政明