幼児期における「状況絵」の発達評価と語彙尺度の関係 ―AcNasを用いたナラティブスキルの発達アセスメント―
2024 日本発達心理学会第35回大会 大阪
秦野悦子・瀬戸淳子報告者らが作成したナラティブスキルの発達アセスメントツールの5つ課題(文復唱,「事象系列」の語り,「遊びルール」の語り,「状況絵」の語り,物語再生)からなるAcNas(Assessment Scale for Children’s Narrative Skills)のうち、「状況絵」の語り課題を取り上げ,本課題でどのように語りを評価するのか,および「状況絵」の語りと,その基礎能力のひとつと考えられる文復唱スキルや言語性検査の語彙尺度との関係を検討した。