腹部マッサージ様刺激による麻酔下ラットの血圧変化とその機序
第32回日本理学療法士学会 埼玉 理学療法学24(suppl):p.382
物理療法や徒手療法が鎮痛・鎮静効果の他、循環などの自律神経機能に影響を与えることが知られているが、そのメカニズムは不明な点が多い。そこでラットの腹部をマッサージ様の刺激を施行することで、ラットの血圧がどのように変化するか交感神経遮断薬を投与した群と脱血した群を用いて比較検討を行った。その結果、腹部のマッサージが交感神経活動を抑制する事を示唆された。理学療法学24(suppl):p.382 共著者:窪川徹、丸山仁司、黒澤美枝子。本人担当部分:抄録執筆。本人発表。