M.コルト、S.クールマン共著『バッハ-国像と証言でたどる生涯-』
本書はヨハン・セバスティアン・バッハの生涯を様々な図像と証言によってたどったものである。バッハの書簡はもとより、バッハの周辺の人々の書簡や著作などを通じ、ドキュメンタリー風の手法でバッハの生涯がいわば立体的に叙述されている。また、当時の官公庁の文書類も多数取り上げられており、ドイツの世相史の一断面を知ることもできる。 本文総頁数=146 訳者:三宅幸夫
音楽之友社