当科における切除不能進行再発大腸癌に対するPanitumumabの有効性と問題点(査読付)
果】治療成績はCR/PR/SD/PD/NE:0/1/2/12/4例で奏効率5.3%,腫瘍制御率15.8%,生存期間中央値は9.74ヵ月であった.有害事象は皮膚障害/infusion reaction/低Mg血症/頑固なめまい:7(G1:3例,G3:4例)/1/1/1例に認められた.【結語】P-mabの治療成績は,良好とは言えない結果であった.さらに抗EGFR抗体薬特有の皮膚障害