鍼灸治療における施術者-患者のリスク・コミュニケーションに関する基礎的研究(査読付)
(33%)から回答を得た。鍼灸治療を行う施術者の説明に関して、患者は不十分だと認識し、施術者は十分だと認識した場合、施術に対する患者の評価が低く、その要因は施術者の経験年数(OR=1.05)と治療従事者数(OR=1.30)であった。施術について医師から尋ねられた患者は27%、医師に伝えた患者は48%であった。副作用の発生率は4%で、発生の有無による施術者および患者の特性に差はな