平均体重が59.3±0.7 kgの成ヤギ3頭に対し、全身麻酔下にて、送血カニューレは上大静脈(SVC)に留置、脱血カニューレは下大静脈(IVC)の下端から挿入し呼吸補助を目的とした補助循環を確立した。送血カニューレはSVCに固定したまま、脱血カニューレの先端をRA、上部IVC、下部IVCに変化させ、リサーキュレーション率、動脈血酸素飽和度、動脈血酸素分圧を測定し比較した。上部IVCにおける脱血部位において、酸素化が最も良好であることを口頭発表した。
本人担当部分:研究計画、データ収集・解析及び抄録・スライド作成を行った。
共同発表者:東郷好美、武輪能明、片桐伸将、藤井豊、水野敏秀、立石誠司、宮本裕治、 巽英介
口頭発表