「韓国の初等学校英語科における授業実践-4技能育成を軸とした一斉指導の検討-」
初等教育段階において教科としての英語教育に注力してきた韓国の小学校の授業分析から、2020年より教科化された日本の小学校英語教育を見据え、授業実践の在り方について検討を行った。その結果、音声を中心としたインプット/アウトプットを行う活動を基盤として、一斉指導の中でも教師の言葉がけやペアワークでコミュニケーションが成立する授業構築と、児童から自発的なアウトプットを促す指導法が導入されている結果となった。
『帝京平成大学児童学科研究論集』