慢性閉塞性肺疾患(COPD)と栄養状態に関する検討-第2報-
第38回日本臨床栄養学会総会、第37回日本臨床栄養協会総会 第14回大連合大会(大阪)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者83名の体重減少とCOPD重症度との関連、合併症の頻度を検討した。病期が進むほど、低体重対象者が増えることを示した。低体重の患者の存在が示唆される栄養障害が高度になると栄養療法の効果が低下するといわれていることからも、治療初期の早期から体重減少に対する管理栄養士の介入が重要になることを示すことができた。 (共同研究につき本人担当部分抽出不可能)