教育者を目指す大学生のアレルギー疾患に対する意識について
第61回日本栄養改善学会学術総会(横浜)
教育者を目指す女子大学生103名を対象に実施した「アレルギー疾患について感じること」に関する自由記述式レポートの回答内容を、グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。将来、「アレルギーに関わる可能性があることへの意識」等がうかがえたが、具体的にすべき内容の回答出現頻度は低かった。栄養士との連携など食物アレルギーに関する教育を大学教育へ積極的に取り入れることの必要性を示すことができた。 (共同研究につき本人担当部分抽出不可能)