女子大生の食物アレルギー経験とその後の生活に関する研究
第60回日本栄養改善学会学術総会(神戸)
女子大学生103名を対象に過去と現在のアレルギー疾患経験を調査した。自分自身が食物アレルギーに過去も現在も罹患している場合は、成長に伴い行動範囲の拡大があるが、過去と現在で生活上不便に感じる内容に変化はないことが示された。さらに対象者を増やし、食物アレルギー患者自身の食のQOLに影響を与える要因を過去と現在で比較し、ライフステージに合わせたサポートについて検討する必要性を示すことができた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)