持続的な直流前庭刺激が健常者の主観的垂直認知に及ぼす後作用 二重盲検試験
健常者20名を対象に、持続的GVS(刺激時間:20分、強度:1.5mA)を極性ごとに1日ずつ2日間に渡って実施した。刺激前(Baseline)、GVS直後、GVS後10分および20分後のSPVを測定した。傾斜方向性は刺激極性に関わらず、Baselineと比較してGVS直後と10分後に有意な反時計回りの偏倚を認めた。
日本保健科学学会誌