肩甲上腕関節の等尺性運動を想定した棘上筋腱停止部の伸び率と腱張力計測:関節トルクと関節肢位が及ぼす影響
第28回日本整形外科学会基礎学術集会(千葉)
未固定凍結人体標本10体10肩を用いて、棘上筋腱の等尺性収縮を再現した。棘上筋腱の牽引力を段階的に変化させ、ストレインゲージを用いて棘上筋腱停止部表層の伸び率を計測した。肩甲骨面挙上角度が増加すると、棘上筋腱の牽引力は有意に増加し、棘上筋腱停止部表層の伸び率は有意に減少した。共同発表者:宮本浩樹、青木光広、日髙恵喜、白戸力弥、高田雄一、長南行浩、齋藤悠城、鈴木大輔、藤宮峯子、山下敏彦、内山英一