Identification of minimum Rpn4-responsive elements in genes related to proteasome functions.
プロテアソームは33種類ものサブユニットで構成されており、プロテアソームが効率よく形成されるためには全てのサブユニットの発現量も揃っている方が都合良い。この論文では全てのプロテアソームサブユニット遺伝子の上流に存在し、転写因子Rpn4によって認識される配列を同定した。この配列を持つ遺伝子はプロテアソーム遺伝子以外にも存在し、プロテアソームと協調して働くタンパク質の網羅的な解析に役立つと思われる。
FEBS Lett.