心理学専攻修了生の心理支援専門職としてのキャリア形成 : 現在の就労状況、職務満足感からの検討
昭和女子大学大学院心理学専攻修了の心理職に就く95名を対象にキャリア形成に関する質問紙調査を行った結果、83%が現在の職務に満足し、雇用状況や勤務領域、実務年数による差は認められなかった。転職経験を持つ者が84%で自らのライフプランと専門性向上を目指し主体的にキャリアを形成していることを示した。担当部分論文執筆は第一著者が担当し、分析結果の考察を共同で担当した。著者:百瀬良・松永しのぶ
昭和女子大学生活心理研究所紀要