東大病院における発達障害検査入院①-成人のASDにおける性差の検討
第59回日本児童青年精神医学会総会,東京
成人のASDについて性差を中心に検討した。幼少期は女性は意思伝達における質的な異常、こだわりが見られにくい点があること、男性と女性において、神経心理学的な差が見られることが明らかになった。今回の統計は女性のNが少ないことから、女性のNを増やし、かつ疫学的な先行研究を用いて検討することも課題となる。 江口聡・黒田美保・濱田純子・江里口陽介・金生由紀子.